アプリ開発で一発稼ぎたい人向け。
なぜアプリ開発を副業とする時にKotlinを勉強すべきなのかについて説明します。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- アプリ開発で稼ぎたい方
- 副業の選択肢を増やしたい方
- アプリ開発で不労所得を考えている方
前置き: 僕のアプリ開発での副業について#
これまで僕は合計30個ほど個人で作ったAndroidアプリをリリースしました。
そのほとんどはツール系やゲーム系アプリです。 (開発言語はJava, C#です。)
これまで30個ほどアプリを開発しましたが、副収入としては合計で1,000円くらいしか年間利益が出ていません。
僕のアプリ開発の失敗談、なぜiOSアプリではなくAndroidアプリ開発がおすすめなのかについて
詳しくは別記事で開設予定です。
Androidアプリはどんな言語で作られるの?#
まずはAndroidアプリを作るためにはどのプログラミング言語が必要なのかについて説明します。
Androidアプリ開発のために必要となる言語は以下4種類です。
- Java
- Kotlin
- c#(Unity)
- JavaScript
ではどの言語を選べば良いのかについて順番に説明していきます。
1.Java#
Javaは1995年にサン・マイクロシステムズ社によって開発されたオブジェクト指向型プログラミング言語です。
“Write once, run anywhere(一度書いたら、どこでも動く)“と言う言葉の通りWebサービスから業務用サービス、IOTなど幅広い領域で使われる言語です。
元々AndroidアプリでもJavaを使うことがひと昔前までは主流でしたが、今はKotlinに徐々にトレンドがシフトしてきています。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("hello world!");
}
}
2.Kotlin#
KotlinはJetBrains社によって開発されたオブジェクト指向型プログラミング言語です。
Javaよりも書くコード量が少なく、より安全性の高いコードが書けることをウリとしています。
fun main() {
println("hello world!")
}
3.c#(Unity)#
c#はMicrosoft社が開発したオブジェクト指向型プログラミング言語です。
Webアプリケーション等を開発する際にも用いられますが、ゲーム開発エンジン(Unity)でモバイルゲームを作る際に使われるのが主流です。
Android向けでゲームアプリを作る際にはこちらの言語を使う必要があります。
using System;
public class Hello{
public static void Main(){
Console.WriteLine("hello world!");
}
}
4.JavaScript#
JavaScriptはオブジェクト指向型スクリプト言語と呼ばれるプログラミング言語です。
1つのソースコードからiOS/Android両方のプラットフォーム向けでアプリが開発できるのでハイブリッド言語とも呼ばれます。
ただし、ネイティブコード(iOS/Androidアプリ向けの専用開発言語、iOSならSwift, AndroidならKotlin)と比較しパフォーマンスが低い傾向にあるのがデメリットです。
<script>
console.log("hello world!");
</script>
なぜAndroidアプリはKotlinで作るべきなのか#
Androidアプリが様々な開発言語で作れることは上記で説明してきましたが、ではなぜその中でもKotlinを使うのが推奨されるのでしょうか。
その理由について順番にご説明していきたいと思います。
1.Kotlin製のアプリは性能が高い#
上記Kotlin言語のところでも少し書きましたが、KotlinはJavaや他の言語に比べ書くコード量が少ないです。
コード量が少ない = アプリを起動する際のOSへの負担が少ないことになるため、アプリの性能が上がります。
いわゆるサクサク動く、と言うやつです。
2.Kotlin製のアプリはストレージ容量が少ない#
続いてアプリ自体のサイズのお話です。
コードが少ないとアプリ自体の容量も小さくなるのでユーザ端末のストレージも少なく済みます。
ダウンロードする際に容量が大きいアプリは嫌がられる傾向があるので、容量が小さいアプリの方がダウンロードしてもらいやすくなります。
3.Kotlin製のアプリはGoogleから推奨されている#
3つ目の理由は2017年にGoogleがKotlinをAndroid開発言語の正式言語として採用すると発表したことです。
つまりAndroidのアプリを作るときは基本Kotlinで作って欲しいというGoogleからのお願いということになります。
今後、KotlinライブラリへのサポートはGoogleは積極的に行われるかと思います。
逆にJavaはAndroid開発では徐々にdepreciated(時代遅れ・古い)な非推奨言語として扱われ、将来的にも縮小していくことが予想されます。
プログラミング言語を使わずノーコードでアプリを作って収益化できないの?#
ここまで説明してきて急にノーコードって何?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ノーコードとはその名の通りプログラミングを必要とせずにドラッグ&ドロップでアプリを開発できるサービスのことです。
ノーコードでアプリを作ってそれに広告つければめっちゃ簡単に稼げると思っていたのですが、結論無料ではそれはできないようです。
さいごに#
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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